ラウンジ緑さんと行く サントリー山崎蒸溜所研修旅行
2010 年 7 月 26 日 月曜日平成22年6月13日 晴れ
サントリー山崎蒸溜所見学です。蒸溜所の偉い方!に色々説明してもらいました。 ここは、「仕込み」ウイスキーの原液(もろみ)をつくっている釜を見せてもらってます。仕込みに使う水の良し悪しで原酒の風味や品質が大きく違ってきます。だから名水の里「山崎」なのですね。「山崎」は万葉歌にも詠まれるほど、昔から清き名水の地として有名だそう。なんとも雅な感じ(^^) で、そんな名水から生まれる原酒は素晴らしいに違いない! |
仕込み釜です。 |
発酵槽です。発酵の段階でウイスキーの味と香りがうまれます。ウイスキーの骨格を決める重要なところです。 |
発酵槽の中Ⅰ ウイスキーの発酵は3日間行いますが、発酵の最盛期には純白の泡がぐんぐん盛り上がってくるので、溢れ出ないようにプロペラでまわしています。 |
発酵槽の中Ⅱ はじめは細かい泡がたち、だんだん激しくなり槽の中は純白の泡に包まれます。やがておだやかに、澄んできます。それがこの状態です。 |
ポットスチル! ウイスキーの工程といえばこれですよね。発酵の終わったもろみをいれて蒸溜してます。銅製のポットスチルが立ち並んでいるのって、異国情緒たっぷり。なんと、ポットスチルの高さで、ウイスキーの味がすっきりタイプと厚みのあるタイプかに、分かれるんだって。ちなみに背が高いほうが、スッキリとキレのある味になって、低いと厚みのある味わいになるそう。 |
これは、検度器といいます。この検度器を見つめて、スチルマン(蒸溜担当の職人さん)がウイスキーとなるハートの部分を見極めます。溜出した液体は、3つの部分にわけられますが、最初の10~30分の間に溜出した部分はヘッド、スチルマンが判断して切り替えのタイミングを決めて、真ん中のウイスキーになる部分のハート♥と、残りの後溜の部分にわかれます。スチルマンは常に一番バランスの良いところを見極めなきゃいけないので、緊張の作業です。この工程を経て、うまれたばかりのウイスキー(ニューポット)ができます。 |
熟成中です。できたてのウイスキーが樽でゆっくり熟成されて、ウイスキーの複雑な香りや深み、まろやかさがうまれます。ゆっくり眠って美味しいウイスキーになってね。 |
右から、蒸溜所の偉い方(真知子さんで・・・)、真知子さん、晴子さん、私です (^^)ウイスキーが眠る樽の中の説明してもらってます。ふむふむ・・・ |
講習会です。じっと座ってるのがニガテなアクティブな私たち(><)・・・が、今からテイスティングなので興味深々です。 |
左から"ホワイトオーク樽原酒””シェリー樽原酒””ミズナラ樽原酒””知多グレーン原酒” それぞれ比べると味の違いがよくわかる! 普通ブレンデッドウイスキーで20~30種類の原酒をブレンドするそう!! 奥深いなぁ。 |
それぞれ全然違う味わいにブレンドされたウイスキーです。印象的だったのは、真ん中のグラス←ものすごくスモーキーな香りがガツンときたぁぁぁぁのでした。 |
大変勉強になりました。ウイスキーのことよく分かった!気がします(^^)サントリー山崎蒸溜所のみなさんありがとうございました。 名水の地「山崎の里」を後にして、少しお酒も入って(テイスティングは食前酒?)調度お腹も空きました一向は お昼ごはんです!! |
「錦水亭」竹の子料理のお店です。 素敵なところです。 |
部屋からのお庭の眺めも最高です。 |
長らくお待たせいたしました。やっと美しいお二人がアップで登場です。右から晴子さん&真知子さんです。 |
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神戸クルージングです!!! さすが♪港まっち神戸 風がさわやかぁ~ |
大阪湾のトワイライトタイムを満喫(^^) |